捨てましょう。
CEDECで行われたFate/GrandOrderのセッションの中で出てきたとある言葉が波紋を呼んだ。
【FGO】爆発的な成長の秘訣は「捨てる、プロデュース」。『Fate』らしさとは奈須きのこであること | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
ここで出てきた「今、『FGO』を楽しんでいないユーザーは捨てる」という言葉は今FGOを楽しんでいないユーザーを対象にしているとしているが、「言葉が受け手にどう捉えられるかを考えていない」、「言葉がユーザーを軽んじている」などという意見がよく見られた。
このセッション内の言葉に関して私は、何の感情も持たなかった。理由は、おそらく私自身がFGOというゲームそのものに対しては関心があるがFGOの運営会社に対する関心が然程無いため、位置情報問題や課金エラーなどのゲーム自体に対する問題なら兎も角、ゲームクリエイティブプロデューサーの発言一つ一つに品行方正さを求める理由が無いのである。ここからは個人の推測になるが、恐らくこの発言の意図は強い言葉、ともすると不快感を生じさせるような言葉を敢えて使うことでSNS上で話題をつくり、FGOの認知度を高めるためだと考えている。その上で既存ユーザーはFGOに対する信頼を持っていると運営は考えているため、どれだけ批判を受けようとも顧客としている課金ユーザーはそう易々と離れないと考えていると思われる。
FGOは2018年上半期のモバイルゲーム売上で首位に立っており、現在楽しんでいるユーザーを楽しませようとすること自体は何も間違っていない為、FGOは今の方針を変える理由はありません。それでは、現状プレイしているけれどもFGOを楽しめていないユーザーはどうすればよいのでしょうか。
捨てましょう。
面白くない、好きじゃなくなったゲームを「今までプレイしてきたから」「今までお金をつぎ込んできたから」という理由でダラダラ続けてしまう事は私達の時間を浪費してしまう事になります。
私自身はこのゲームに対するモチベーションがあるため現状はプレイを続けるつもりですが、もしプレイするモチベーションを持てないなら捨ててしまうことも一つの選択として考えるべきだと思います。時間の使い道の選択権は私たちにあるのだから。
メンテナンス中だったので今感じている事を書いてみました。