廃虚

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気功の達人 Thunderbolt Fantasy2 ③ 感想

遅れまして申し訳ありません。

 

今回は

・蠍と嘯が別の勢力であることが明言される

・邪剣七殺天凌の存在

・気功使いの行脚僧,諦空の登場

・殤達の前に姿を現す凛

 

等の出来事が特にありました。

 

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 気功使いの行脚僧である諦空は,人が生きる意味を重視する価値観を持っているようです。また,彼の言動から鑑みるに自分自身がその意味を見出だすことができず,彼は活動をしていると考えられます。一見魔剣目録を巡る話の大筋と関係が無さそうな彼がどのように介入するのか,同じく気功使いの殤と何か関係があるのか,今後考えておきたい所です。

 

 蠍が魔剣目録から回収した2本の魔剣である【喪月之夜】と【七殺天凌】。喪月之夜は人の精神を支配する魔剣であり,精神操作を解除するには

  1. 喪月之夜で心臓を刺す
  2. 気を失う
  3. 眠る

のどれかが作用される必要があります。長期戦や事前の準備には向いていませんが,短期的には厄介な剣だと言えるでしょう。

 

最後には凛が殤達の前に姿を現します。嘯と組んで殤を表向きには追い詰める行動していた彼の真意とは?

 また,個人的には浪のキャラクターが微妙に薄い所が気になります。公式サイトの説明によると強力な言霊を持つとされていますが,今後掘り下げられていくことを期待しています。

 キャラクターが各々好き勝手に動くドタバタロードムービーの行方は果たしてどうなるのでしょう…