女々しくて 遊戯王VRAINS 81話 感想
ファイアウォールドラゴン渾身の禁止いかがでしたでしょうか。
さて今回の遊戯王VRAINS。
概要
- 地のイグニス、アースのデータを移植された鬼塚
- 急に仲間面し始める遊作先生
- The近代人鬼塚
今回のVRAINSはPlaymakerと鬼塚の決闘が始まった回でした。捕まったアースがソースコードにコンパイルされた話は了見から聞いていたはずなのにまたしても罠に無策で突っ込んでいく遊作先生達。健盲症なのでしょうか。
インプラントを脳に埋め込み変わり果てた鬼塚に対して、突然仲間として説得し始める遊作先生。今までは素直じゃなかったみたいですが、挑まれたカードゲームを拒否するカードアニメの主人公とは。
決闘ではPlaymakerは〈リンクスレイヤー〉などの高攻撃力のモンスターを並べて一気に決めようとしますが、手札誘発に阻まれる。
そしてアクアからアースに渡されていたカードであるクリスタルハートを使いキングTレッスルを出したところで話は終わりました。
今回はインプラントやイグニスを埋め込んで人間としての性能を越えたはずの鬼塚がPlaymaker個人への勝利に執着するという何とも近代人くさい、女々しい印象が残りました。彼には元々そういう面が一貫して描かれていましたが、人間辞職してまでその性質が残るのは皮肉でしょうか。その割に決闘の強さに具体的にどう影響するのかはよくわからないです。ケースメソッドとしては悪くないのかも知れません。
次回は決闘続き。何やらまたストームアクセス2.0を使うようです。ファイアウォールの代わりでしょうか。