廃虚

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【衝撃の拘束剣】遊戯王VRAINS 84話 感想

 

決闘が中断しても面白い。

 

新年最初のVRAINS。

  1. ソウルバーナーとリボルバーの決闘は中断
  2. 放置してあった旧Link VRAINSに存在するハノイの塔を再起動
  3. ミラーリンクヴレインズへ移動。

 

まず申し訳程度にストラクチャーデッキに収録された〈転生炎獣Jジャガー〉が登場しました。また、ヒートライオを先行1ターン目で、他リンクモンスターを経由せずに出すのは幾らソウルバーナーが怒っているとは言え、余りにも浅慮過ぎて本気で勝とうとしている人間のプレイングではありませんでした。結局ソウルバーナーは決闘を何故か続行できず終了。リボルバーは謝罪の意を示したかったらしく、合理的に考えて連れてくると面倒な事になるソウルバーナーを連れてこさせたようですが、私としてはそれならばリボルバーは直接事情を話して謝罪すれば良かったような気がしており、やはり頭を下げるのはリボルバー自身のプライドが許さなかったのだと感じています。決闘によってしかわだかまりを解けないと考えるのならば、しっかりと決闘を行って最後まで決着をつけてほしかったです。

 

人はなぜ謝れないのか―自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学

人はなぜ謝れないのか―自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学

 

 

 リボルバー達の目的は、SOLテクノロジーが放置していた旧リンクヴレインズのデータ内に存在していたハノイの塔を再利用してネットワーク全体にスキャンを掛けること。計画段階で遊作達を関わらせなければ成立しなくすることで信用を得ることに成功し、ハノイの塔を起動させることで新LV内に偽装してあったミラーLINK VRAINSの中にいたライトニング達を発見する事に成功しました。大規模な運営起業でも手を出せないハノイの塔とは一体。

 

 

次回はボーマンへの思いが芽生え始めたハルとブルーメイデンのデュエルです。

 

 個人的に今回はやはり、ソウルバーナーのストラクチャーデッキが出てずっとデュエルしてない為、今回はその販促とばかりにデュエルするものだろうと思っていたため今回もまともに決闘しなかった事には辟易したと言わざるをえませんでした。これはカードゲーム販促アニメだと言うのに。また、一悶着有った後も納得できない尊が了見と内通していた遊作に対して何も思っていなさそうなのもどうにも不自然に感じられます。この気持ち悪さが今後の伏線になると良いのですが。